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帆布について

帆布は11号帆布から2号帆布までの規格があります。
用途によって使われかたも様々です 
11号 10号は帆布の規格では薄物
9号 6号は厚物
4号 3号 2号は極厚物
従来では帆布は生機(生成り)の使い方が一般的でした
染め加工もしていないため生地も痩せることなく帆布本来の風合いも損なうことも
ありませんでした。
最近では各号数の帆布が染色されるようになりました。
色落ちを防ぐために撥水加工がされています。

綿帆布規格表
Canvas:
号数 原   糸 密度(1吋=2.5cm) 重  さ
/ 経糸 緯糸 経糸 緯糸 g/平米
2号 10/7 10/7 28−32 16−20 941
3号 10/6 10/6 28−32 19−23 867
4号 10/6 10/5 29−33 18−22 794
6号 10/4 10/4 32−36 23−27 647
8号 10/3 10/3 34−38 24−28 500
9号 10/2 10/3 44−48 33−37 510
10号 10/2 10/2 45−49 34−38 428
11号 10/2 10/1 43−47 39−43 343
綿帆布規格表です。参考までに9号帆布はジーンズのパンツとほぼ同じ厚みです。
11号帆布サンプル
8号帆布サンプル
キャンバスから
ジーンズの始まりは
9号OD防水使用
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1850年、アメリカはゴールド・ラッシュにわいていたころです。リーバイ・ストラウスはゴールドラッシュの地で一旗あげようと、テント用のキャンバス地を持って移民してきました。ある程度の需要を充たすと、あとは閑古鳥。大量のキャンバス地をかかえてしまう事になりました。あるとき鉱山の鉱夫たちが、テントみたいに丈夫でビクともしないズボンを欲しがっていることを聴き、リーバイは、キャンバス地をインディゴ(ガラガラ蛇が嫌う植物で藍に染める)で染めてジーンズを作ってみると、これがものすごい人気となった。このころのキャンバスは幌馬車の幌であり、日本ではトラックの幌は9号帆布のパラフィン防水を使用しています。
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